タロウです。
正月にバンコクでやることってそんなにないんじゃないの?って思ってたんですが、日本の正月と違って普通に稼働しているバンコクでは、それはそれはやることが目白押しです。
当初のバカンスを過ごすという目標すら忘れてあちこち動き回りました。
この時2020年1月1日、気温が30度超えで、「え?正月?え?なんで?紅白見てないよ?だってクリスマスツリーもあるし・・・、こんなに暑いのに」
そう、バンコクではクリスマスツリーが普通にニューイヤー後も飾られています。もう完全に脳みそバグってる。
バンコク現代美術館へいこう
ということでマンゴーに舌鼓をうったあとは、文化人らしくバンコク現代美術館へ。通称MOCAというらしい。
事前にプランを立てるときに正月あいてるのか問い合わせしたんですが、丁寧な返事が返ってきたので、今後行かれる方のためにシェアしときます。
Dear 〇〇〇
Greeting from MOCA BANGKOK! We still available on the New year‘s vacation. Please see the opening hours and Admission fees as below,
Opening Hours
Tuesday – Sunday 10.00 a.m. – 06.00 p.m. (Closed on Mondays)
Admission fees Adult 250THB
Best,
MOCA BANGKOK
要は新年もやってるし、火曜日から日曜まで開館してるよ、んで入場料は250バーツだよ、ってことでした。ありがてえ。
電車で行ってもいいけど、人数が多いならタクシーが楽
当初、電車をつかっていこうと思ってたんですが、場所がドンムアン空港の近くで結構時間もかかるっぽい。
暑い中駅まで歩いて、また駅から美術館まで歩くのも嫌だよね、ということでタクシー捕まえて交渉して乗りました。
だいたい250バーツくらい。4人で行ってたのでだいたい一人300円いかない、安い。
1時間立たないぐらいで到着です。上の画像にもあるように、大人250バーツ、学生100バーツ、多分子供はフリー。ちなみに入場するときにもらえる半券で、帰りに水がもらえます。ありがたい。
それとバックパックやリュックなどの大きめの鞄は基本的に公共機関では預けることが多く、人の多いところだとセキュリティで止められることが多くなるので、ショルダーとかの簡単な荷物にしておくとよいでしょう。僕は後半、完全手ぶらで動いてました。
謎オブジェ
しょっぱなから謎オブジェです。入口にあります。
さらに謎オブジェ。確実に乳房、つまりおっぱいですね。
内部は写真撮影が可能(一部不可)
内部は写真撮影が可能で、結構広い作り。僕たちは結局2~3時間ほど見てました。なげえ。どんな感じなのかはぜひ行ってみてもらいたいので、一部写真抜粋デス。
舞踊のお面
ガネーシャ。ガネーシャモチーフのものが多かった。色使い好き。
こちらもガネーシャの像。全体を通して宗教をテーマにしたものが多いです。
手前は鳥、奥は魚のオブジェ。機械で作られててスチームパンクな雰囲気がたまらん
現代美術感あふれる一品。この下に配置されていたのは
これ。目の前に流れる犬が吠える動画をひたすらこの四つん這いの男たちが眺めているという謎。
ステロイドむき出しな男同士の木像。
点描画?動物のモチーフも多かった。
あとは女性モチーフも。
なんとなく好きだった一枚。
これもかっこいい。
現代芸術に興味のない人でも結構楽しめるのでお勧め
僕は現代芸術の見方とかは全く分からないのですが、いざ行ってみると、あ!ここにこんな絵が隠れてる!とかこれはこういう意図で描いたのかなとか、こんな表現の仕方があるんだ!というようにいろいろ感情を揺さぶられます。
おっさんになると感情を揺さぶられることは非常に少なくなるので、こういう機会は大事にしていきたいもんです。
特に現代美術館というだけあって、昔の絵画鑑賞するよりはよりカジュアルなセンスで表現されている感があるので、楽しみながら見ていけると思います。
上の写真以外にも面白いモチーフのものたくさんあるので是非、暇を持て余したら足を運んでもらえたらと思います。
僕は友達と展示物をお題に一言大喜利をやって遊んでました。おもろかった。
では!