タロウです。
持ち物きちんとまとめていきましょうシリーズ。
今回はモバイルバッテリーです。今までも自分のスタイルにフィットするモバイルバッテリーを探し求めて、色々と買ってきました。
今は普段使いに超薄型のTNTORモバイルバッテリーと近距離出張用AnkerのPowercore fusion5000でかなり満足していたのですが、一日中外に出ているときにPowerCore fusion5000ではちょっと容量的に物足りなくなってきて、大容量かつPD対応でPCも充電できるようなバッテリーを探していました。
そんなときクラウドファンディングMakuakeで見つけたこちらのバッテリー。購入したのは昨年3月ですが、今でも現役です。当時はかなり軽量小型ということで飛びついたのですが、最近はだいぶ競合が軽く、小さくなってきましたね。
それでも今なお、この容量と充電速度では群を抜いて軽量。出張のお供に欠かせません。
こちら、ELECJETのPowerpie 20,000mAhの急速充電モバイルバッテリーです。
手の中にフィットする軽量バッテリー
手に持つと流石にズシッと感じるこのバッテリー。カタログ値、390gと当初は軽量。ですが、今は競合が出回り一般的な重さになってます。値段は2021年1月末で6999円。PD対応 45Wの出入力が可能。今はAmazonにも出てますね。
いや、これまだ軽い部類なんだろ?他のバッテリーは重いんだろ?なんて勢いでアマゾンの競合を調べてたんですが、いやあ、技術の進歩は早い。同じようなスペックでゴロゴロありますね。
こちらのLess is Moreの20100mAhのバッテリーは同じく60WPD供給で410g。値段は9800円(2021年1月末時点)。ちょい高い?
SMARTCOBYのこちらの20000mAhのバッテリーは370gと今回最軽量。単価は7678円(2021年1月末時点)。60WのPD高入力も搭載。しかも専用アダプタでの本体充電も90分。パススルー搭載。13.2 x 6.8 x 2.4 cmの小型。あれ?これすごく良くない?
もうちょいなところは40W の高出力がUSB-Aジャックのみ。(60W入出力と書いてあるけど、説明文には40W入出力とのみ。)
こちらはPHILIPSのモバイルバッテリー。20000mAhですが出力は15W。と重さは510gとちょい重い。ですが値段は非常にお求めやすい2580円(2021年1月末時点)。
お次はAnker PowerCore Essential 20000。残念ながら出力は2ポート最大15W。ながらもAnkerの信頼感と343gの軽量感はPCを想定しないならいいかも。単価は3999円(2021年1月末時点)。
最後にRAVpowerの20000mAhバッテリー。60Wの高出力に420gの軽量ボディ。単価はちょい高めか、7999円(2021年1月残念ながら残念ながらなくなっちゃいましたね・・・
PC給電を考えるなら7000-8000円くらい、単純にモバイル機器のみの充電なら2000-4000くらいであるんですね。
今回のPowerpieのバッテリーの強みは
●同クラスでは軽量
●比較すると若干安い
●表面のマットな質感で滑り落ち辛い
といった感じでしょうか。
実物
では実物。
サイズはこんな感じで手に持つとこんな感じ。
充電ジャックはUSB-AとCがそれぞれ一つずつ。入出力に対応するCと出力のA。
電池残量は今感じで本体横のボタンを押すと光るドットで判別できます。
最近の使い方
猫がいる我が家。リビングで充電コード伸ばすとランランとした目でコードに飛びかかってきます。それが嫌なのでこんな感じでリビングで簡易電源として使っています。
PDの高出力は、こういうとこでも便利。あとは出張中はPCの充電や、電車内でのPC作業などに使用。
まとめ
すでに発売から1年近く経って、競合も多く出回ってます。
特に調べてる中で出てきたこのSMARTCOBYのバッテリーは、軽さも出力も良い。40Wの出力がUSB-Aのみという点で、これからUSB-Cへの移行を考える僕は選択肢から外れますが、十分使える。
かといって、他の機種に買い換えるほどの大きな差異も感じないので、当分はこいつで十分かな。サイズ感や表面のしっとりとしたマットな加工も手触りよく、プラスチックボディにありがちな細かいキズも目立たず、あと一年はゆっくり使えそうです。
値段も他の機種に比較して安価、PC充電を視野に入れたバッテリーなら十分におすすめできるバッテリーです。
しばらくは僕のバッグに入り続けるでしょう。
これで当分はバッテリー難民にならずに済みそうです。