タロウです。
とうとうキャリアの呪縛から放たれました。
ドコモの2年間契約の更新月となりましたので、SIMロック解除をして、UQモバイルへ転向したので、使用感とか安くなった値段をご紹介。
どうしてdocomoやめてしまうん?
理由はひとつ、高い。
今まで端末代金も支払いながら月一万円オーバーの使用料金を払ってきていたのですが、いやいや、そんな払う必要ないのでは?という疑問をようやく抱きました。
Galaxy note8の割賦金の支払いが今月終了し、ようやく分割の縛りから離れましたのでこれを機会に。
今まで素晴らしい回線品質とどこでもつながる安心感に助けられていたのでしょうが、一度浮気をしてみます。ということでUQモバイルです。
当初LINEモバイルとNUROモバイルを考えていたのですが、LINEモバイルはタブレットで使っていた時に徐々に回線が遅くなっていって、不満が募っておりタブレットをiPadで入れ替えたときに同時に解約してしまいました。
NUROモバイルは、正直契約にあまり旨味がなく、回線速度の比較をされているサイトでも特に目立った速さがない。
そんななかUQモバイルの善戦が各所から聞こえてきたので、UQモバイルをメインに据えることにしました。
UQモバイル スマホプランS を契約しました
というわけで申し込みしました。申し込みから2日ほどで到着。
SIMを取り出すときは対応するSIMサイズに要注意
到着したら当然装着して、回線切り替え作業をするのですが、曲者なのがこのSIMの切り出し作業。
Galaxy note8は偶然にもこの一番小さく切り込まれているとこのサイズのSIMサイズですので良かったのですが、一部、大きめの枠で切り出さないといけないSIMサイズ対応のスマホもあり、とにかく注意が必要。
一度間違えて小さめに切り出すと・・・・取り換えです。
やり方ですが、電源を落としあらかじめ用意していたSIMロック解除のキーを用意しておきます。
そしてUQモバイルのウェブページから回線の切り替え作業を行います。だいたい30分ほどで回線切り替えが終了。
そしたら、SIMを差し替えて起動。ここでスマホの右上に4Gマークが入ればOK。
はい、無事切り替えが終了しました。簡単。キャリア同士でMNPで転出するときはいつも時間がかかってめんどくさかったのですが、早くなったものですね。
回線評価:若干アップロードに不満が残るが、普段の作業で気になることはない
使用し始めてだいたい1週間くらいたちましたが、特に問題なく使えています。若干アップロードで重さを感じることはありますがいたって良好。
↑こちらが朝の10時くらい。アップロードがけちょんけちょん。でも普通に使えます。
こっちが夜の七時ごろの回線速度。日曜日。すべてAWESOME!ですね。特にダウンロードの安定感が素晴らしいので、ウェブ閲覧などで困ることはまずないでしょう。
docomoから移行していくら安くなった?
さて諸費用の計算です。今のところまだ請求まで至ってないのですが
docomoで月11000円かかっていた月額が
約3500円になります。
内訳は
〇スマホプランS 1980円
〇国内10分かけ放題 700円
〇つながる端末補償 500円(別途登録が必要)
税込み3498円予定です。マイナス約7000円強。最高。
ちなみに2019年10月から提供中のスマホプランは、なんと契約解除料がかからない。最高。
節約モードと高速モードの使い分けでパケットの節約も可能
送受信最大300Kbpsの「節約モード」と送受信最大225Mbpsの「高速モード」をアプリで切り替えが可能。
こまめな切り替えで3GBを有効に使うことも可能です。そして、節約モードではなんと、どんなに使ってもSNSや音楽など、どれだけ使っても「データ消費ゼロ」!なのです。ネット検索なども!
普段使いで節約モードにしておいて、ここぞというときに高速に切り替える、くらいの使い方でもいいのかもしれません。
ちなみに節約モードでは、夜間の10時くらいでこんなかんじ。重い。
しばらく節約モードで使ってみましたが、画像を伴わないメールの送受信、メッセージとスタンプだけのチャットアプリの使用、重い画像を伴わないSNS閲覧くらいなら苦なく行えました。
画像が伴うと途端にもっさり。ネット閲覧も結構きついですね。YOUTUBEはかろうじて、荒い動画をストリーミングできるかなってくらい。
実用性は、うーん厳しい。少なくとも効率的ではないでしょう。
10分間無料通話かけ放題が地味にうれしい
回線速度とパケット容量に不安な点がある分、僕はオプションで10分間無料かけ放題を700円/月額で付けています。
仕事の電話を会社支給のガラケーからすべてスマホでやるように統一したいなという思いもあり、付けてみました。
そもそも仕事の電話なんて受信がほとんどな上10分以上の話し込みなんてめったにあり得ないので、ガラケーでは同期ができなかったワイヤレスイヤホンを付けて通話料気にせずバリバリ話せるのは最高。
普段の持ち運びするものが1個少なくなってうれしい限りです。
ちょっと心配なところ
回線速度の不安定さ
これについてはしょうがないかなとあきらめてます。正直docomoの超つながる回線に勝てるわけはない。
なんせ九州最高峰の山九重の山小屋でもつながり続けたので。これに同等になるとは思ってません。若干挙動が怪しいかなって時間帯がありますが、それ以外は安定でサクサク。良い感じです。
障害物に弱い(2020年3月1日追記 )
地下や建物の奥部に行くと極端に回線が弱くなります。特に古めの建物の奥は回線0になるレベル。障害物に弱いようです。ここらへんはキャリアメールに軍配が上がりますね。
当然っちゃ当然ですが。そういうところに事務所があったり、普段生活するところが周りに高い遮蔽物で囲まれている方は要注意かもしれません。ご参考までに。
パケット容量
これもしょうがない。3GBは正直即使い切るレベルですが、iPad用で併用しているどんなときもwifiを使っています。
ていうかこれがあるなら別にもっと低容量でもいいかなって思ったんですが、最悪wifiを忘れた時などに稼働できないのは嫌だな、ということで保険の3GBです。
これなら最悪テザリングでiPadも動かせられるし、価格重視ならアプリを使ってこまめに切り替えていけば十分生きていけると思う。
僕の場合は仕事でどうしても使うけど、キャリア回線は基本料金が高すぎなんじゃないの?ってとこで選んだ感じです。
嫌な人は+2000円のスマホプランLを使うと13GBまで使い続けられるし、Mプランで+1000円の9GBです。
決して格安ではないですが、キャリア回線に比べると十分じゃないでしょうか?
これ以外は全く不満なく使い続けられる、高品質な回線だと思います。
総合的に見て満足度非常に高い
格安SIMを使う人の中には1000円台などの超格安に抑えられている人もいるようです。ただキャンペーンなどの併用が必要だったり、回線速度が極端に遅かったり不安定だったりといろいろ問題はあるようです。
超!格安!ではないですが、ある程度の回線速度を担保しつつ不必要な時にはサクッと節約できるUQmobileは個人的にお勧めできます。
パケット容量に関しては、あと1000円出せば9GBも使えるスマホプランMがあるので、そちらに切り替えるのもあり。
それでもなんと6000円強の節約です。スマホプランLまで行くと14GB。普通の人なら5000円で必要十分な環境が手に入ります。
当初はLプランの契約をして、テザリングを使ってモバイルwifiを解約してもいいかなあと思ったのですが、本格的に使い始めるとPCの回線まで賄うことになるので、 普通に30GB 使ってしまい、やはりwifiは必須。
それにスマホの電池の消耗も激しくなるので、他デバイスも常用するタイプの人は、別途SIMを考えるか、僕のようにwifiを導入したほうがよろしいかと。
僕も基本的に家を出るときはどんなときもwifiをONにして出かけます。あくまで3GBは保険に取っておくスタイル。
〇キャリアの通話料の高さにうんざりしてる人
〇基本料金は下げたいけど普段の回線品質は落とし過ぎたくない人
3GBで収まる人なら高品質な接続環境を維持できるうえに、節約モードも使えば来月へのパケット繰り越しも可能。
これで3000円台なら文句いいません。というわけで浮いた4000円はすべてネット英会話のサブスクへの支払いへ投入します。これぞ有効活用ですね。
皆様のSIM選びの助けになれば幸いです。では!