経営者を目指す水産系アラフォー男子 効率的な生活を目指して、シェアします

Amazon kindle unlimited5か月使った感想と最近読んで面白かった漫画とか本とか13選

タロウです。

Kindle unlimitedに登録してはや5か月。

無料の本はもちろんのこと購入した本もたくさんありますが、5か月使ってみてよかったなという点や、もうちょっとこうだったらな、という点が見えてきたので、記しておきます。

よかったところ

どこでもいつでも本が読めるから読書のハードルが下がる

本当にこれはよかった。バスに乗ってても出張中でも昼食の合間にも。

ニュースアプリやTwitter,Instagramなどのアプリと一緒にホーム画面に並べています。本棚を持ち歩くという感覚で娯楽の一つとして楽しむことができます。

無料アプリで読む色々なニュースサイトや、まとめサイトは確かに面白いのだけども、やはりお金を出さないと読めないものというのはあるわけで、その価値をたった月額1000円足らずで享受できるというのは素晴らしいことだなあと改めて思います。

漫画が豊富なのもうれしい。活字が苦手な僕としては非常にありがたいです。

洋書も豊富

有名映画の原作や、様々なHow to本や小説などがあります。雑誌はあまり見ない。

英語のほかに、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、ポルトガル語に果ては韓国語と中国語も。

さすがにunlimitedに含まれるものは少ないですが、結構0円の書籍もちらほら。

英語のためにも洋書の多読は一番語彙力が身に付きそうなので、ぜひやりたいなあと思っています。

ちなみに4000ジョーク集みたいなのもあるので、くだらない語彙力を鍛えることもできそう。

このサービス、英語学習にもよさそうです。

漫画試し読みサービスで新たな世界が開ける

だいたい好きな漫画家や好きなジャンルしか読まないのですが、そうなると結構読むジャンルって限られてくるものです。

でもkindle unlimitedなら一巻目試し読み期間があったり、登録されてる書籍が変わったりということもあって(逆に読みたい本がいきなり無料でなくなることも)、名前聞いたことがあるな、どこかで人に聞いたことがあるな、ぐらいの認知しかない書籍にも出会うことができます。

そこで面白いなと思えば続編を買ってもよし、まとめ買いしてもよし。「ゴールデンカムイ」は全巻セット買うかどうかめっちゃ悩むぐらい面白かった。

ちなみにunlimitedは図書館のようなシステムで、10冊まで無料書籍を取得しておくことができます。それ以上になるとどれかを返却してからでないと新しい無料本は取得できない仕組み。


結果

暇つぶしで雑誌を月3冊買うことがある人なら絶対に登録すべき。週刊誌は少しテンポ遅れで無料登録されますが、気にならない人なら絶対有益。

これが月額980円だから本当にamazon様様です。

Kindle(unlimited意外も含む)で面白かった本・漫画

ゴールデン・カムイ

1巻試し読みで読んだ一冊。

日露戦争で「不死身の杉元」と呼ばれた男が主人公とする物語。かなり前から気にはなっていたけれどもなかなか手に取る機会がなく、まさしく「Kindleが機会をくれた1冊」です。

戦闘シーンでの迫力と、ギャグシーンでのギャップが程よく面白い。あと料理がめっちゃうまそう。アシリパさんが可愛い。

鋼の錬金術師とかが好きな人は絶対好きだと思う。ヒンナヒンナ。

モリのアサガオ

ネット徘徊を頻繁にするひとなら、一度は見たことがあるはず、「死刑囚がいかに死刑になるのか」を描いたシーン。

僕も、表紙を見て、「あれ、この絵柄は・・・・」と試し読みを始めました。

刑務官として働く主人公が、死刑囚との日々の交流(というほど良いものではない気がするが)で死刑囚の心境に振り回される姿は、実にリアリティを感じさせてくれる。

すごくドロドロとした気持ちになる。最終巻まで見ると救われるのかも不明。怖い。けど気になる。

サラリーマン金太郎50歳

島耕作と並んで、日本のサラリーマン漫画の王道の一つでしょう。先日友人が「ドラマを久しぶりに見たら、不倫しかしてなくてワロタ」みたいなことを言っていたので、興味がわき、少ししか見たことのなかったアニメをYoutubeで一気に見ました。

一気にはまってしまい、漫画を読もうと思ったのですが、すこーしだけ読んだことのある昔のモノより、こちらの続編が気になってしまい購入してみました。

勢い一辺倒ではなく少しだけ老獪にけれども繊細に、通すべきところは筋は通す。まさにサラリーマンがあこがれるサラリーマンがここに描かれています。

仕事に行き詰っていて、勢いをなくしていた時だったので、なにくそ!という気持ちを再び奮い立たされる、いいマンガでした。

仕事は誰かの幸せのためにやるもんだ。

マイホームヒーロー

サラッと冒頭読んだときはフライ・ダディ・フライみたいな話なのかな?と思いきやしょっぱなから一気に話が急展開。お父さん、そんなことしていいんすか。

いきなりアイアムアヒーローのような緊迫感が出てきます。ゾンビは出ません。

いびつな家族愛というか、大切なものを守るための犠牲ってどこまでOKなの?ってちょっと考えてしまう展開。

2巻…見てみたい。

イエス

機動戦士ガンダムORIGINの安彦良和が描くイエスキリストの生涯。このお方、結構歴史もの・神話・伝記ものを描いていて、これもその中の1作。


他にもアレクサンダー大王や暴君で知られるローマ皇帝・ネロ。また神武天皇やジャンヌダルクなど歴史好きにはたまらんラインナップも描かれています。

この作品では、物語の語り部をあえて一人の青年にさせることで、その客観性がまた登場人物に人間臭さを与えていて、すごく引き込まれる作品だなと思いました。機械的に注釈で語られる淡々とした伝記・客観的視点ではなく、青年に語られることによってその青年からのぞいた世界に強く感情移入させられる。

イエス・キリストは神であったのか、人であったのか。誰がイエス・キリストを殺したのか。

今やだれも真実を知ることはできないけれども、僕はこの漫画のラストがとても好きです。

フリーランスで行こう!

あこがれのストレスフリーな働き方、フリーランス。その実態は。

正直僕の業界でフリーランスというと、日本ではかなり特殊な働き方になるのですがクリエイティブ界隈ではノマドなんて言われて最近よく聞く言葉ですね。

僕ら水産の業界でも何かヒントになることはないかな、と思って手にしたのですがやはり現場が海にある以上、リモートでの仕事は難しいかなーという印象。

それでも世界的に見れば世界を飛び回って仕事をする同業者はいくらでもいるので無理ではないのでしょう。

もっともっと自由に世界の魚を見てみたい。そんな欲求はいつまでも消えないのでいつかは、やってみたい立ち位置デス。

漫画としても見やすく、少し高い値段を我慢できるなら心構えとして読んでおいてもいいかも。

多動力

最近の若者世代の啓蒙書といえば、というぐらいよく見ますね。堀江さん。

僕は全くマルチタスクができない人間なので、どうやってあんなにマルチな知識をインプットできるのか・・・いろんなビジネスを立ち上げられるのか・・・・

そんな素朴な疑問に対する答えが有ります。正直、サラリーマンの今の立場で実践するのはかなり厳しいなと思いましたが、参考になる部分も多々。

How toというよりは心構えを叩き込まれる感じで、それはそれで良し。

アオイホノオ

青年期にありがちな若者の自己過大評価を表現していて見ているだけで、いつか俺だって、今は時ではないと言い訳していた若かりし頃を思い出して「ああああああ!」となる作品。

作者・島本和彦の青春時代を面白おかしく漫画的に描いたもので、ところどころにちりばめられたネタがクスリとさせてくれる。エヴァンゲリオンで知られる庵野秀明氏やGAINAXの山賀氏なども登場するので、我々の世代には何ともココロオドル話。

なんと20巻くらいまであるみたいなので、これもどこかで全部通し読みしたい。

実写化もされててhuluにあったのでこっちも見てみたい。

一日一ページ、読むだけで身につく世界の教養

これはすこしづーつ読み進めている本。

歴史に始まり、芸術や化学、音楽や宗教に至るまで、ウイスキーでも傾けながら蘊蓄を披露することのできる内容が365個収録されている。

例えばソクラテスの話であったり、ノアの箱舟の話であったりを毎日少しづつ読み進めることで少しづつ教養を鍛えることができます。

新しいことに興味も沸くし、これで知った事柄をより詳しく調べるためにほかの本を読んだりと相乗効果がすごい。

最近、「教養」ってすごく大事だなと思うので、もっといろんなことを知っている人間になりたいと思って手に取りました。

思考の整理学

個人的に、本を読んでいて気持ちいいなあと思うのは、自分が頭の中で感覚的に理解していることを、著者にはっきりとした文章で示されたときです。そうそう、そういいたかったんだ!ってとき。

もしくは断片的に理解していた知識が、本から得た知識で統合されたとき。脳みそに電撃が走るあの感覚がとても気持ちいい。

この本はそういった感覚になる回数がすごく多くて、気持ちよかったです。もちろん新しい考え方も身につくのですが、漠然と自分でもわかっていることをきちんと論理だてて説明されるとすげえええ!ってなります。

表現も豊かで想像を膨らませながら読み進めていくことができました。自発的に学び飛翔する人間になるにはどうすればいいのか。

勉強したいな、とおもせてくれる1冊です。

僕は君を太らせたい

身近に生息したり自生している虫や蛇や亀や草を食べたりおいしく調理したりする某野食ブログを運営している方が原作をしています。物語を貫くテーマは野食とサバイバル。

突如謎のバイオテロに見舞われた日本で、周りにあるもので生き抜いていくというサバイバル漫画です。kindleに登場したら絶対読もうと思っていたので、発見して即読みました。

いったいどうすればそんなのが身につくんだ!というぐらい野草や生物に対する知識が深い、深すぎる。

個人的に食べてみたいのはミドリカメのスープとアオダイショウのスープ。字面はすごいけど、実際おいしそうなんだ。。。

鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!

ひたすらテンポとシュールな笑いが続く。クスリと面白いネタから妙にツボに入って腹抱えて笑うものまで。

絶対にバスの中で読んだらイケナイ奴。

ネットに出回ってる画像のほかにもいろいろと掲載されてるので、ちらっと検索して好きなテイストなら読んでもらうとよいかも。

僕は大好き。

江戸前の旬

皆さんご存知、寿司漫画の雄。

後半もはやスタンドというか念というか、とうとう菩薩まで背負いながら寿司を握るようになる主人公・旬の寿司道邁進ストーリー。

最初はまじめに見ていたのだけど、後半でだんだんギャグマンガにしか思えなくなってきてそれはそれで癖になります。96巻まで出ていて、絶賛連載中ですが、なんと70巻過ぎるあたりまでunlimitedで読み放題です(2019年1月現在)。

普通に魚の知識も身につくし、寿司の知識も身につくので楽しみながら読めます。暇つぶしにお勧め。

僕も背中に菩薩を背負いながら寿司を握りたい。

まとめ

とっても便利なサービスなので、手放しにお勧めしたいサービスです。

漫画読むことも多いけど、例えば上に紹介した「365日の教養」みたいなものに触れるのって新たな好奇心の入り口にもなるし、すごく楽しい。

この年になってようやく読書が楽しい!と思えるようになりました。今年は活字20冊くらいは読みたいな。

まだ登録してない方、体験でもいいんでやってみると新しい世界が開けるかもですよ。

では。

タブレット
最新情報をチェックしよう!