タロウです。 野外で食べるバケットとワインは最高です。
日に日に日が長くなってきました。最近は気温が昼は10度まであがり日差しもぽかぽかとしていたので、外でご飯を食べたくなりました(酒を飲みたくなりました)。
新婚旅行でフランスに行ったとき、セーヌ川のほとりで若者がワイン片手に語らっているのを思い出し、おしゃれな休日を過ごしてみたいと思い立ち舞鶴公園・西広場に酒を買い込み繰り出してきました。
結果とてもよかったので一部始終を記します。
外呑みの場所の選定
大濠公園横、舞鶴公園です。3月の末からは桜が咲き誇り、花見で人がにぎわいます。
2月の中旬とはいえ、休日ということもあり子連れや子供たちでいっぱい。 奥にベンチがあり、そこにベースを置きました。
本日のメニュー
頭が痛くならないようオーガニックな白を選んでみました。
パイカピノス・イ・ビニェードス アントニータ・ブニュエロス・バイカ テンプです。噛みそう。
赤は、ファルネーゼのカサーレ・ヴェッキオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォを選びました。
売り文句は”1万6千円のワインにも負けてない”でした。漫画「神の雫」より引用とのこと。
では実食です。 缶詰やバケットもふんだんに仕入れてきました。
ローストビーフ巻きずしです。とりあえず空きっ腹に酒入れるよりはなんか食べたほうが、ということで米ものを。
バゲットを作っていきます。マスカルポーネとオリーブ、生ハムから手配していきます。すでに絵面がおしゃれ。
マスカルポーネを塗り、生ハムとオリーブを載せます。
まずいはずが無い。
まずはシャンパンから開けていきます。
缶詰も開けていきましょう。マスカルポーネとアンチョビは最高に合う。
うまい。(語彙力)
思わずワインをグイっとキメてしまううまさ。
30のおっさんと40のおっさんが昼間から公園で酒を飲んでいる一歩間違えればヤバイ絵面も、緩和されます。 そうワインとチーズならね。
ワインも非常においしく、赤はミディアムボディというのでしょうか、飲みやすいけどしっかり感のあるうまいワインでした。風味とかはわからん。
白もうまかった。
オーガニックだからか、ワインを飲むとすぐに頭が痛くなる僕でもスルスル飲めました。正直、下手に店で同じ金出すならこっちのほうが優雅でなんか満足感とても高いです。
レクリエーションをしよう
実は100円均一でバドミントンセットと凧を買っていました。 遊びます。
酒に支配された四十路の軽やかなサイドステップ
普通に糸すべて出きってしまうぐらい良い出来栄え。100円おそるべし。
近場で全く飛ばない凧を一生懸命飛ばそうとしている女児たちに飛ばし方を教えたりと酒を飲んだおっさんがしてはいけないことをしてしまいましたが喜んでくれたので良しとする。
僕が親なら絶対にこんな大人に近づけない。
バドミントンは風が強すぎてダルビッシュもびっくりのフォークが掛かりまくり、10回ラリーすらまともにできませんでした、そして酒を飲んで激しく動くもんじゃない。動悸がやばかった。
感想
いつも休日酒を飲むためだけに街に出る、なんて生活をしてしまいがちなのですが日差しを浴びながら優雅に休日の雰囲気を楽しむことができて精神的にも非常に良いです。
公園を行きかう人との交流も楽しめるので(周りはどんなふうに見ているのかはわかりませんが)定期的にこれやりたい。
もっと、公園の使い方は自由でいいと思う。
せっかく都市のど真ん中にこんな拾い公園があるので、子供連れだけじゃなくて、こんな感じの大人な休日的な使い方があってもいいんじゃないですか、という提言でした。
もし可能なら、せめて簡単な火器だけなら常時使用可能にしてほしい(しらべたら舞鶴公園は桜まつりの期間を除いて原則火器禁止とのことでした)というわがままがあります。
もし興味があれば節度を保って是非お試しあれ。
公共の場なので泥酔はマナーとしてだめですよ。 では。