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ULの極み 超コンパクトバーナー BRSのミニチタンストーブ3000Tを買った

タロウです。

ミニマリストもどきたるもの、コンパクト!フォルダブル!激薄!は物欲をそそられるキーワードであり、ミニマリストの物欲ってなんだか矛盾しているような気もしますが常に注意を払っている点でもあります。持ち物をできる限りコンパクトに。移動を簡単に。

登山やアウトドアっていうのはある程度は道具ありきなので、ミニマリストにはちょっと相性が悪い趣味なのですが、それでも自然の中に入っていく楽しさには代えられず、日々増える道具をどうにか少しでもコンパクトで厳選されたものにしたい、と奮闘しています。

さて、前回冬山登山で地獄の寒さに見舞われた一行。雪中登山の山頂でわずか一つのガスバーナーで6人分のカップラーメンのお湯を沸かさなくてはいけないという状況に追い込まれました。

また、福岡最高峰英彦山への登山では、くっそシンドい石段を山頂でカップラーメン食べるためだけに荷物を増やしてしまい、地獄を見ました。

アウトドアの道具は軽い、コンパクトに限るな・・・・と思いたち装備の見直しをしてます。まずは、登山道具を軽量化しなくてはと思い、バーナーを軽量化しました。BRS-3000Tというチタンストーブです。

BRS-3000T

BRS-3000Tミニチタンキャンプストーブ

BRS-3000T
P-153とBRS-3000T の比較

こいつがBRS-3000T。アマゾンでポチって3週間くらいできました。中国から。1500円いかなかったと思います。本当に最強にコンパクト。重量25gでほぼ何も感じない重さ。

  • 着火機能なし
  • ゴトク小さめ

という制限機能はありますがコンパクトを極めるにはこれぐらいしないといけないのでしょう。今まで使っていたPRIMUSのP-153とのサイズ比較ですがこんな感じ。およそ半分。重さもP-153が110gに対してBRSは25gと4分の1ですね。燃焼効率は2700Wと表示されてます。必要十分かな。

P-153とBRS-3000T の比較
P-153とBRS-3000T の比較

付属の袋も最低限。軽いナイロン素材で重さはほぼ0。色味が明るくてバックパックの中でも見つけやすそうですね。

BRS-3000T
BRS 3000T チタン バックパッキング ストーブ キャンプ ストーブ ポケット ストーブ ポータブル プロパン ストーブ 超軽量ミニ ストーブ 1 余分なバックアップ O リング付き
BRS

ゴトクの大きさ

きになるゴトクの大きさですが、比較するとこんな感じ。

P-153とBRS-3000T の比較

2倍くらいの差が出てきます。がっつりと調理をするソロキャンプとか、メスティンとかの大き目な底面のクッカー使った炊飯とかはちょっと厳しいかもしれません。ちなみにスノーピークの300mlチタンマグがドンピシャフィット。ちなみに缶との距離が結構近く輻射熱が若干怖いです。僕は軽く湿った(汗とかで)タオルとかを缶にかぶせて使ってます。

P-153とBRS-3000T の比較

ちなみにPT-153だと↓こんな感じ。メスティンでも、DUGの焚火缶でも行ける安定感があります。

P-153とBRS-3000T の比較

着火は別途火器が必要

いわゆる点火装置が付いていないために、別途ライターなどで補ってやらないといけません。僕は今のところ100円ライターで満足していますが、さらなる最軽量を目指すのであれば、バーゴのチタニウムフリントライターとかが良いのではないのでしょうか?

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究極に軽く、小さいこのライターならこの軽さを活かせるでしょう。

スタッキングについて

とにかくスタッキングの幅が広がります。いわゆるガスカートリッジが入るサイズなら、完璧。お湯を沸かすだけの作業なら最強コンパクトな装備が作れます。

P-153とBRS-3000T の比較

軽さを優先するならチタンカップへのスタッキングに合わせて、ラーメンなどと一緒にもっていってもよいでしょうし、あまり軽さ最優先ではないソロキャンプなどでは、アルミクッカーに合わせてもいいでしょう。登山では、アルコールストーブに慣れない人には最軽量の選択肢になるでしょうし、少しでも重さを削ぎたい場面で重宝するでしょう。

P-153とBRS-3000T の比較

残念ながら僕の装備では該当するチタンカップを持っていないのですが、幸いにもアルミのDUGのクッカーにドンピシャフィット。最軽量ではありませんが、これで、ラーメンをすすりながら蓋でコーヒーを飲むとか、お米を炊いてミニ鉄板で焼肉しながらお酒を蓋で飲むとか、ソロキャンプの用途にはばっちりになりそうです。同じ型でチタンのものがあればぜひ欲しいところ。

上はコーンスープとスティックコーヒー、ライターにBRS-3000Tを入れてます。上部蓋のほうにも余裕があるのでお米とかも1合くらいは行けそうですね。ちなみに、ここにP-153を入れようとするとこんな感じで絶妙に入らない。

P-153とBRS-3000T の比較

先にバーナーを仕込んで、後からガスを入れるパターンも試したら何とか入りましたが、せっかくの容量がかなり台無しな感じはします。

P-153の先入れパターン
ぎりぎりIP-110が入る

いけないこともないので、必要な用途に応じて使い分けるのもいいでしょう。

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まとめ

最軽量かつなかなか安価。耐久性については中国製ということもあり完全に信頼のおけるものではありませんが、それでも荷物を少しでもコンパクトにしたいという思いを達成するにはこういったこまごまとしたものの軽量化の積み重ねが必要でしょう。ちなみに認証を得ていない製品らしいと見かけたので、ご使用は自己責任で、ということになります。

うまくスタッキングができれば、調理器具一式をまとめて取り出すこともでき、時短にもつながります。コンパクト・フォルダブルは神なのだよ。

合理化・効率化はミニマリストの本懐。趣味も効率的にコンパクトにミニマムに楽しむ、がモットーの僕としては最高の道具を手に入れた気分です。やったぜ。

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