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直方オートキャンプ場でキャンプして来て冬キャンプにおける装備の大事さを身で理解した話

  • 2021年1月25日
  • 2021年1月26日
  • キャンプ
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タロウです。

前年夏よりキャンプに勤しみ、夏・秋・冬とキャンプを楽しんできたのですが、先月行った直方オートキャンプ場で極寒のキャンプを体験し、そらー寒かったのです。


直方キャンプ場は悪くないんですが、装備が貧弱な方は冬場のキャンプは考えたほうが良いレベル。


何がどう辛かったか、レポします。


遠賀川沿い河川敷に位置する直方オートキャンプ場

直方キャンプ場

こちらが河川敷にある直方オートキャンプ場。遠賀川のせせらぎとる福智・鷹取山地の雄大な眺めを望むスッキリと開けた都市型キャンプ場。水道も近く、コンビニ・なんならホームセンターも頑張れば行けるという超便利スポット。

直方キャンプ場看板


一度は行っておかないとね!ということで、真冬のある日、乗り込んだのですが超返り討ちに会いました。都市中と思ってなめてた。


ちょっと先にいいとこも書いておかないとただのディスりになりそうなので細くしていくと、便利スポット情報としては、

●コンビニなど近い
●ホームセンターも行けなくはない(薪の追加に行きました、実際に)
●水道がめちゃ近い
●日が暮れるまでは向かいの水辺の館の施設のトイレが使える(きれい)
●仮設のトイレもあって近い
●車通りがあり安全
●整地がしっかりしている(が、一部斜面の場所も)
●見晴らしがよい

などです。

人によっては気になるかな?と思った点は


●犬の糞が多い(マナー悪い人がいますね)
●朝方めちゃくちゃランニングの人とか部活生に見られながらの片付け
●撤収が10時でちょいはやい
●トイレはお世辞にもきれいとは言えない
●管理人不在
●市役所管轄につき手続きがちょい煩雑


と言えそうです。


※残念ながら令和3年1月8日からコロナの影響で利用制限、でも使えます。1区画の1申請につき、個人もしくは1家族の利用に制限ということで個人では1区画単位で借りなくてはならなくなったようです。


ソロキャンの友達連れでも、それぞれ予約が必要なので、少し距離感が遠くて寂しいかもですね。

↓詳しくはこちら

https://www.city.nogata.fukuoka.jp/kanko/_1226/_1757.html


大寒波到来の中の河川敷は地獄の寒さ

いままでの場所よりも買い出しもスムーズ、快適かなと思っていたのですが、設営しながらひしひしと骨身にしみてくる寒さが、いやな予感を増長させます。


直方オートキャンプ場

川の流れに沿って吹きすさぶ寒風。やばい、本能が危険を告げている。

直方オートキャンプ場

圧倒的にみんなと装備が違う気がする。タープ使ってるの我々ぐらいじゃないか。みんなシェルターのようなテント使ってます。


直方キャンプ場 炊事場

炊事場はこんな感じですが、すでに水がやばいぐらい冷たい。

タープを張ったなか

これは我々の設営現場。真横を風がガンガン突き抜けていきます。むちゃくちゃ寒い。ストーブの温風とか右から左です。


やんばい。


最終的に、タープの裾を地面ギリギリまで絞って風を避けるようにしました。

地面スレスレのタープ

このままでは凍え死んでしまうということで急ぎホームセンターで追加の薪を買い暖をとりました。左手に見えるのはTOMOUNTのテント。この時点でもう寝るときの寒さが想像できる。




怪我の功名というか今回よいなあと思ったのはこのFLYFLYGOのタープ。軽いし、苦肉の策でこれだけ低く張って焚き火を起こしても全然だいじょうぶでした。かなり焚火臭は染み付きましたが・・・アジでしょう。




ついでにポールはこちら。UNIGEARというブランドのポール。友人のぶっといスノーピークのポールを見ているだけに不安が募る細さでしたが、しなりながらきっちり強風の中でも耐えてくれました。軽いし、これなら値段的にも必要十分でしょう。





ゆたんぽも寝袋も無効化する極寒の夜

体感的にはおそらく0度付近。寝袋はこいつです。前回これで問題なく寝れたので、今回も大丈夫でしょう!と思ってたら、全然だめでした。


今回はこの湯たんぽまで導入したのですが・・・。


布団に入った瞬間に寝袋の薄さを痛感。ダウンを着込んで防寒して、湯たんぽの暖かさを足に感じながら「あ、これならなんとかなるかも・・・・」と眠りに落ちた直後、一気に急転直下する気温に目を覚まされてガタガタ震えながらなんとか体をゆすり眠りに落ちようとしました。


ヒートテック極暖とか全く効果ないレベル。


奥さんも寒くて震えてるしやばいかなあと思っていたのですが、なんとか体温が少しずつ上ってきて短めの睡眠を取ることができました。

saharaの寝袋


底冷えはそこまで感じなかったので寝袋の性能がたりなかったとしか言いようがない。こちらの寝袋、とてもコンパクトで気に入っているのですが、性能的に3シーズンが限界ですね。真冬でなければ必要十分。真冬をなめてた僕が悪い。

sahara寝袋 表記

-5度で限界温度なので、まともに寝るならせいぜい着込んで5度で限界でしょう。


-15度モデルもあるので、そちらならもしかすると・・・


翌朝、テーブルの上の水は見事に凍りついていました。

凍りついたテーブルの上の氷 直方キャンプ場

友人はというと、ストーブまで用意する周到さで、結構快適だったそう。ううーむ、正直ストーブを用意するほど荷物を増やしたくはない・・・やはり基礎防寒の強化が必須でしょう。


装備を見直すぞ

冬のキャンプですが、僕は大好きなんです。寒い透き通っった空気の中で焚火に当たる気持ちよさとか、星空の綺麗さとか、いいなって思います。


思う存分楽しみたいし、雪中キャンプとか、登山泊とかもチャレンジしたいので、装備をもう少し見直そうと思います。


とりあえずは、まずは寝袋だけど、冬用の寝袋めっちゃ高いわ・・・。


2月ぐらいにもう一回行きたいので、それまでにちょっと考えておきたいと思います。


では。

直方オートキャンプ場
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