タロウです。
ソロキャンプに行きたい。別にみんなで行きたくないわけじゃないけど、自分だけで完結するキャンプっていいですよね。スケジュールとか料理とか、全部自由。
色々計画する必要もないし、リュック一つでサッと行けるような、そんなソロキャンプがしたい。
友人の間でもそんな話が上がっており、いわゆる某芸人のキャンプのような複数人ソロキャンプをやるべきでは、という話になっているので、諸々装備を揃えました。んで行ってきました。
バックパックだけで行く、シンプルキャンプですがちょっと荷物多かったかな。
とりあえず備忘録的にまとめておきます。
福岡県糟屋郡宇美町の昭和の森公園
つーことで行ってきました。福岡県は糟屋郡の昭和の森公園です。ゲート以降はどこでもキャンプしていいよって公園らしく、奥のバンガロー地帯まで、道路際や域内の公園内、果ては貯水池のふもとまでガンガンテントが張ってます。
デイキャンプ勢も多く、結構場所取りが熾烈です。特にバンガロー側は水汲み場とトイレが近いこともあり駐車場は、ほぼ確実に満車。
我々はソロキャンプ勢らしく、域内にある滝へ向かう登山コースの途中の林へ陣取りました。
結果としてはめっちゃいいキャンプになりました。大学時代の友人と焚火を囲んで酒とおつまみ。最後はへべれけで就寝。朝はひんやりとした空気の中起きて、パン焼いてコーンスープとコーヒー。最高、これでいいんだよ感。
オイルサーディンがめっちゃよかった。
そういえば周りが林ということもあり、着火までの薪には困らず、燃焼用の杉と長く楽しむ用に樫の薪を買っていましたが、結局樫が余っちゃいました。
バンガロー側は木が少ないけど、林に入ったら腐るほど木があるので少な目でも大丈夫かも。危ないけどね。
買ってったモノリスト
こっからはソロキャンプに行くためにそろえた物リストです。登山とかの道具も流用してるんで、そこまでは出費は多くなかった。
バックパック
登山で使用していたバックを流用。40Lだけど、正直小さいなあって感じです。冬場の装備なら70Lくらいあったほうが快適だなと僕は思いました。
次回に向けて同じブランド(おそらくブランド名が変わっている?)の75Lを購入しました。寝袋、テント、すべて入れるならそれくらいの容量がいいなという感じ。
結局クーラーボックスと薪は持って歩かないといけないので、他の装備はバックパックにすべて入るほうが良いですね。
買ったのはこいつです。
テント
とりあえずの気持ちと、飽きたらやだなあという気持ちで、安手の簡単でコンパクトになるものを選びました。色はブラウンで。
ペグもポールも全部つきで1万円。決め手は
・コンパクトに収納できる
・入口の上にタープを張れる
・フライシート付の分割式
実際に使ってるのがこちら。
冬でも暖かい、がウリのようなので、夏場はちょっと別を考えないといけませんが、まあいいでしょう。とりあえずは。それよりもやはり結露は気になりますね。
実際に使ったところ撤収するときにはある程度拭かないといけないぐらいにはフライシートとの間に結露ができてました。
それとペグがちょっと弱いです。他のテントも持ってる人は流用したほうがいいかも。
グランドシートはこちらを。
こちらの200サイズを選んだのですが、このDUOが実はピッタリ合いそうな気がする。長辺が少し短いけど..今の200サイズを半分に切ってもいいかなって気もします。
後は折り畳みのチェア。全体的にロースタイルのキャンプになっているので、今回は使いませんでした。テントの中に座って焚火する地べたスタイルでしたが、むちゃくちゃ腰が痛くなったので、ローチェアはいるかもですね。
グループキャンプ用にポンコタンチェアというものを買ってましたが、ロータイプが必要かも。
焚火台とか
焚火台は、ピコグリル(もどき)を。
↑これではないですが、乱立しすぎてもうわけわからん状況ですね。
モノホンを買わないといけない、それはよくわかっているものの、アマゾンの相場が上がりすぎて、ちょっと簡単には手が届かない。
意匠に対して敬意はあるものの、財布の中身が伴わないので一度使わせてもらって、何回か後に本家を買えたらいいなと思ってます。そしてそれだけ値差からくる違いを、感じさせてほしいですね。
ごめんねピコグリル。
↓本物
加えてダイソーの焼き網がピッタリサイズなのでそちらを買いました。これでとりあえず肉は食えたし、絶対いると思います。付属のロストルは不安定すぎて使いずらい。
焚火用にそろえた物は他にも
のこぎり
普段使いもできるように木工用と樹脂用の刃がついてるもの。
んでもって焚火用グローブ
こちらの緑を。
気分を高めるために、着火用ライターのケースは栃木レザー
他は
〇焚火用の伸縮型のふいご
〇メルカリで買った圧縮タイプウールの焚火シート
→グラスウールだと手が痛くなるっぽいので
〇薪トング
なんかを揃えました。あとはナイフとかは前からもってるものの流用です。
ヨコザワテッパン
ミーハーなのはよくわかる。Amazonレビューでこれ買わなくても他の鉄板でいいじゃん、っていう話もよくわかる。
でも手が届きやすい値段と、バス釣りドンピシャ世代にとってROD&REELの横澤氏の鉄板となれば欲しいもんなのです。
最初から袋も付いてきてるので、そこも魅力的。
今回は厚揚げと厚切りベーコンをこんがり焼いて食べました。クソ美味かった。一回使うと味が出るのもよいですね。
食器類
こいつはあったほうがいいかな、ということでシェラカップを買いました。
タロウのイニシャル、”T”の入ったカップと奥さんのイニシャル入りの奴を2つ。
これでお湯も沸かせるし、なんならちょっとスープも行ける。必須でしょう。
後はセリアで折り畳みの箸とスプーンとフォークを買ってます。
クーラーボックス
とにかく軽量、そして収納の少なくなった我が家で場所をとらないこと、ということでクーラーバッグにしました。ついでに普段の釣り用にも使えるはずなので、今まで使っていたクーラーは処分。
実際一回使ったのですが、夏の暑い中でもきっちり保冷も効いてすっきり収納できてお気に入りです。
ごっついの買ってもでかいし高いし、2000円くらいにしては異常なコスパだと思う。
さすがサーモス。食材、二人分の酒を入れてちょうどよいサイズ感。タオルとかも一式入れてテントの中へ常備。
調味料入れ
セリアのがよさげだったので、大まかな調味料ケースはセリアに任せようと思ってました。ですが、サイズがでかい!ソロはそんなに量要らないし、凝った料理はしないよなあと思い、無印のケースで一式そろえました。
醤油はスプレーにして、鉄板用の油はチューブ、粉類はボトルです。焼くだけのシンプル調理が多いから一味とか山椒を入れてみました。厚揚げに掛けたらクソ美味かった。
こんな感じでクーラーの中に潜ませます。今のところ蓋もしっかり閉まってよい感じです。
あとはこぼれてはいけない油類、水っぽい物なんかは信頼のおけるケースに入れたい。ということで、こちら。ナルゲン キッチンのボトルです。
500mlは油用、揚げ物までしたいなと思ったときに持っていこうと思ってます。
先々はオイルランタンとか持ってくときにオイルを入れたりするのにもよさそう。
250mlはウイスキーでもいれてもっていくか。
アメニティ・救急用品
基本的にキャンプでのアメニティなんて、出張用の物を流用でいいのですが、虫刺されとかは用意しておいたほうがいいよね、ということでこいつ。冬場はいるのかわからんけど、電気をつけてたら意外に飛んできたので念のため。
個人的には上の楽天市場のリンクの簡易パッキング版が安くてお勧め。時節柄、夏はあまりいくつもりはないですが、秋までは蛇やらいるし。とりあえず持っておきましょう。
その他は、100均で揃えてます。絆創膏とか。
ランタン
焚火はあるけど、灯りは必要。
オイルランタンも考えましたが、まずは釣りとかにも使えるように、こんなんを揃えました。2回くらい使いましたがめっちゃ使いやすいし、なんならモバイルバッテリーにもなるので、スマホの充電にも使えます。
小さいのを1つ。
あとモバイルバッテリー代わりに、大きいのも1つ。これだけあれば4人ぐらいのキャンプも大丈夫。
いつかはこれを使いたい。
寝袋&マット
これからは多分結構寒くなるのではとおもい、安くてあったかそうでコンパクトなものを買いました。
こちらかなりコンパクトな上なかなかあったかい。そもそもソロキャンプで着替えて寝ることなんてないので、防寒着を着込んだまま潜り込むこと前提の厚さですが、登山用靴下+ワークマンの裏起毛パンツ、上着はワークマンのイージスを着込んで全く寒くなかったです、むしろ暑かった。
ワークマンマジお勧め。
寝るためのマットはグループキャンプで使用していたWAQのインフレータブルマットを使用しましたが、先々考えると、こっちかなと思います。かさばらないし。
ソロ用テーブル
折りたたみテーブルは必須ですけど、どれもこれも地面に近すぎてちょっと砂や灰をかぶりそうで嫌だなあと思ってました。
これは足が一段階高くできるタイプで、実際使ってみたんですが、高さはOK、でも結構収納サイズがでかいんですね。
使用していて、水タンク置いたりするのに2個必要だなとも思ったのでとりあえず、お試しでこちらも追加しました。
薄くなるので、これ使ってよさげならコレ2つに切り替えようかなと思ってます。
調理器具
肝心かなめの調理器具は、ヨコザワテッパンに加えて、メスティンを2つ。
Neelacのセットです。ポケットストーブとバットがついていて多彩な料理に対応可能。もうひとつはダイソーのメスティンをお試しで。
後は、昔買ったクッカーが一つあったのでそれを持っていきました。
缶詰のコーンを炒めてみたり、お米炊いて無印のカレー食べてみたりと大満足。
固形燃料一つでこんなに簡単に炊けるんだ!と感動しました。うまかった。
メスティンの蓋も皿代わりになるので一人なら食器は無くても全く気にならないですね。
一応お湯沸かし用にこちらのプリムスのバーナーを持っていきましたが、お湯はメスティンでも良かったかな。
水回り
最後に水回りですが、飲み水と洗い物用に2つ。
こちらのバンドックの折り畳みジャグを洗い物用や煮沸用の水に。
飲み水の確保は
こちらのPLATYPUSの折り畳み水筒を。
共に使い終わって帰る時には折りたたんで帰れる優れもの。
約総額8万いかないぐらい
多分、総額8万行かないくらいで始められたと思います。単純にテントはって、焚火で楽しんで酒飲む!なら5万くらいで始められるのでは。料理しなくてもつまみ買ってきてもいいし。
星空の下いい大人がへべれけながら語り合うのも、じっと火を見つめるのも、それはそれでいいもんです。
いい趣味見つけたって感じです。もっともっと荷物は厳選できるなと思うので定期的に見直しながら月一くらいで行きたい。登山とか、夜釣りとかに絡めていきたいですね。
こうなってくると、車ほしくなってくるなあ・・・
では!