タロウです。
以前、一時期断捨離をとことんやったろうという時期に財布すら無くして手帳型スマホケースにすべて収納するという荒業を続けていたことがあります。その後背面カバー式に変えたものの、現在では旅行用に購入していた無印のトラベル財布を常用しています。
財布を持たずスマホだけ生活、なぜやめたか振り返ります。
ちなみに今はこれ↓
財布無しのメリット
実際に財布なしで生活する中で、いくつか良いなあとおもった点があります。具体的には
- 持ち物が減って外出が楽
- 電子マネーを積極的に使うようになってお金を管理しやすくなった
- 支払いの時財布を探す手間がはぶける
などです。
手帳型スマホケースを財布に使うデメリット
では、なぜ今の財布を持ち歩くことになったかというと
- 手帳型スマホケースは操作しづらい
- カードを落としたことが何回かある(すぐ気づいたけど)
- 小銭を入れる場所がない
- スマホが分厚くなって持ち歩くのがめんどくさい
などの理由からです。とにかく手帳型は分厚くなりがちで、持ち歩きづらいし、操作性が悪くなりがち。仕事でchatを多用する僕としてはすごいストレスでした。せっかくのGalaxyの薄さが台無しに。今は純正のクリアの背面ケースを使用してすっきり。
また革のケースでは、こんな感じにケースの上方向からクレジットカードなどを差し入れることになるのですが、これがまた曲者で、いつの間にか伸びた革からぴょーんとカードが飛び出ることが・・・
上方向に留めるものがないので飛び出やすいんでしょう。何回か落としてしまってヒヤリとしました。
それと小銭を保管できないのが最大の弱点でした。ミニマリスト界隈の人たちは小銭は持たないとかいう人もいるようですが、まだまだ電子マネーも普及したとは言えない状況で、小銭がない不便さは計り知れないものがある。小銭がないとお札を出して、さらに小銭が増えるという悪循環。
他にも小型のアブラサスの小銭入れを持つとかいう意見もありましたが、それ持ってしまったら、わざわざ手帳型にした意味なくない?と思っていました。結果、スマホケース+小銭入れを持ち歩く始末。それなら流行の薄い財布買えばいいじゃんってことになりました。
背面収納式カバーのデメリット
その後、この記事のとおり、より良い操作性を求めて背面収納式のカバーをわざわざ海外から購入したのですが、背面にカードが入ることにより
- スマホ本体のおサイフケータイ機能がクレジットIDを間違って認識する
- 背面に物があると置いて作業しずらい
- やっぱり操作性悪い
ということで1か月ほどで断念。今に至ります。
無印のトラベル財布(旧型)
そんな紆余曲折あった中で、現在使用しているのはこちら
もともと海外出張用に現地のお金を入れるために持っていたのですが、旅先で非常に使い勝手が良いことに気づきました。簡単に紹介すると
- 手のひらに入るコンパクトな作り
- 地味に便利なリングフック
- 必要十分な容量と頑丈さ
めっちゃ使いやすい。非常にコンパクトで、愛用の名刺入れとほとんど同じサイズ感。ポケットにも余裕で入ります。スーツの胸ポケットでもOK。
中身はこんな感じで、ANAのマイレージ兼クレジットカード・福岡銀行のキャッシュカード・免許証を収納。小銭は多くなったら会社においてある瓶にぶち込んで貯まったら銀行に入金に行ってます。
上に見える黄色いのは漢方の胃薬。二日酔いの時とか飲み会の時に使用します。あと、こういう風にリングを付ける場所(もともとリングついてるけど頑丈なものに変えました)があるってところが便利。トラベル用だけあって盗難防止なのでしょうが、これが日常使いでも非常に便利。他の財布にはついていないんだよなあ。
僕は物をすごく忘れやすいので、こうやって家の鍵とUSBを取り付けています。財布とスマホさえ持ってでれば最悪仕事はできる。飲み会の時に財布・スマホ・鍵とどれか一つでも忘れてしまうと、ショックがでかいのですが、これにしてから店で支払いするから財布忘れない→鍵も忘れない、タクシーで帰るから財布忘れない→鍵も忘れないという相乗効果が生まれました。最高。
そんで普段バックパックで移動している僕にとってはこれをショルダーベルトに取り付けられるようにできたのがとてもGOODな点でした。
なんかごちゃごちゃついているのは折り畳みのUSBケーブル。万が一の時めっちゃ役に立つんですが。取り外すの忘れてました。家をでて鍵をかけると、鞄にしまって自転車に乗っていたのですがいちいち会社についてUSBを取り出すのがめんどくさくて。
家を出る→鍵をかける→胸元に掛ける→会社着く→取り外してパソコンに刺すという感じで、一度も付属品を収納せずに持ち運び可能。ずぼらの極みですね。
次にほしい財布
ただし、この財布も、次の財布までのつなぎのつもりで使用しています。というのも
- 生地がヘタると安っぽく見える
- そもそもトラベル用だから、トラベル用に使いたい
という理由からです。接待や人前で出すことも多いので、まあまあ気になるヘタリ。やはりトラベルのみの利用がいいと思う。ただ、いろいろと探してみた結果、この手の財布はアブラサスが一強状態のようで、周りの財布もほとんど同じような形。なによりリングを付けられるところがないというのが問題です。
というわけで無印さん、これの革バージョンを出してくれませんか。切に願ってます。もしくはオーダーメイドでこれと同じデザインを作ってもらうか。それもいいかも。
結論
無印のトラベル財布いいけど、もうちょっと質感どうにかならんかいな、って感じです。お値打ち価格で使いやすいので、あまり多くは言えないですけどね。では。
2021年4月7日追記:今はMUZOSAのこちらの財布使ってます。
他のコンパクト財布の王道はこちらでしょうか↓