タロウでっす。
先日玄米を早く炊くぞ!という意気込みのもと、このような記事を書きました。
その後、玄米を食べる生活をしているのですが、体重は微妙に減る感じで、最高に調子の悪かった腸も、ようやく固形が出てくるようになってきました。
でも、この炊き方だと玄米がちょっと歯ごたえ固い気がする。いや柔らかいんですけど、どうもぱさぱさになるというか、特に白米に慣れ切った僕としては味はいいんですが・・・。箸で掬って米がパラパラと落ちるのはいただけない。
なんとかしなければと思って調べてたんですが、どうも圧力鍋がいいらしいと。
なんならやっぱり浸水させないといかんよ!という意見があったので、何でも簡単にする癖を反省して、しっかり手間をかけて炊くことにしました。
こちら、そんな玄米ドキュメンタリー。どうぞ。
まずは浸水させるぞ
物少な目を謳う僕ですが、調理器具は一向に減りません。
圧力鍋ももちろん持ってますが、極端な食生活をしない方なら、絶対に一つ持ってると便利なのでおすすめ。
角煮もおでんも、煮つけもこれであっという間に時短です。
そう時短なんです。これ、ミニマリストっぽくないすか。
最初のお米を洗うときは、気を使って浄水器を通した水を使います。お米は一番最初の荒いの水が一番水を吸うので、気を使ってみました。
浸水にももちろん浄水で。きちんとながーく浸水します。
ポイント1:夏場は6時間、冬場は12時間ほどしっかり浸水
浸水が終わったらざるにあげてしっかり水を切る
浸水が終わりました。しっかりと水を切っていきます。なぜ切るのかわわかりませんが、切れと書いてありました。ネットに。
今回は4合、1週間分の玄米を炊くつもりです。
炊く前には多めの水とひとつまみの塩
水を切った玄米を鍋に移し、水を入れます。玄米は少し水多めがいいということなので、普段は1合=180mlで入れるのですが、今回は190mlぐらいずついれました。
ポイント2:水は気持ち多めにいれる
玄米はそのまま炊くとちょっとえぐみがあるということで、それを防ぐために塩をひとつまみ入れるといいとのこと。入れましょう。
ポイント3:塩をひとつまみ入れるとえぐみが少なくなる
炊く時間は圧力がかかってから15分の弱火
肝心の炊く時間ですが、圧力がかかり切ってから15分の弱火、です。こちらニトリで買った圧力鍋ですが、圧力がかかると上記がシュカシュカシュカシュカ上記が噴き出てきます。この音がしたら弱火に絞って15分炊きます。
弱火です。
15分カウントダウン。
ポイント4:加圧後に15分弱火で炊く
15分すぎたら圧力が抜けるのを待つ
15分たったら火を止めて、蒸気が抜けるのを待ちます。
抜けました。
炊けました。
ところどころフツフツとした穴があります。蒸気が抜けた穴で、これが出るとうまく炊けた証拠ということらしいです。
すごいめっちゃモチモチ。以前の炊きあがりとは雲泥の差です。白米に近い感触。それでいて玄米の良い香り。うーんたまらん。
すこーし水分が多かったので一度かき混ぜて、蒸らします。
ポイント5:炊きあがりの穴はうまく炊けた証
たくさん炊いて冷凍して毎食食べよう
今回はおいしいおこげまでできました。おこげを集中してほしいときは、最後に圧力をかけずに強火で1分ほど加熱すると出来上がる。うまい。
こんな感じで小分けにして冷凍します。そもそも考えたんですが都度都度時短で炊かなくても、たくさん炊いて冷凍しておけばいいんですね。
ちなみに、世の中には寝かせ玄米というものもあるようで、うまみや栄養成分が高まるらしい。残念ながらうちは保温機能のある炊飯器がないので試すことはできないのですが、ずっと玄米生活を続けることができれば、いつか保温ジャーを買おうかなあと思ってます。うまいらしいよ。
だいたい1週間に5合くらい炊いて、晩御飯用に冷凍するのと、朝ご飯用におにぎり型に握ってろく助の旨塩を振って冷凍してます。玄米の独特のえぐみは、このろく助の旨塩を振ることによっておいしく食べることができます。お勧め。
最近はこれと茹で卵を茹でて置いて、朝ご飯にしてます。食物繊維とたんぱく質をしっかりとるスタイル。
最近はとにかく健康に、快適な状態に体を戻したい!という欲求が強いんです。体を快適な状態に戻して最高のパフォーマンスを維持したい。
疲れがたまりがちでどうもパフォーマンスが落ちがちだったので、積極的に健康を意識していこうと思ってます。いきなり健康オタクみたいになったので気持ち悪がられてますけども。
玄米だけを食べるデトックスもあるようなので、どこかのタイミングで試したいです。
では、ありがとうございました!