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福岡の正月あるある 正月明けに余りがちなカツオ菜ですが煮びたしにするとうまいので試してほしい

タロウです。

年末に、正月はお雑煮でも作ろうかなーと思ってたら思いのほか魚の量が多くて結局作らなかったのですが、食材だけきっちり余ってしまって困ってしまいました。

他の食材は流用できても、こいつだけはなかなかアイデアが浮かばない。そうカツオ菜です。

カツオ菜ってなんぞ

煮るとほんのりカツオの香りがするということでこの名前がついたようです。高菜の一種らしいですが、辛味はなく、甘みすら感じる。

福岡のほうでは正月の定番食材。お雑煮とかにブリとかと入るようなんですが、いかんせん僕は鹿児島人。別の食べ方が分かりません。

ただ腐らせるわけにもいかないので、煮びたしを作ってみることにしました。

茹でて水気を切って絞る 以上

作り方は簡単。まずカツオ菜を一口大にちぎって洗います。茎も食べれるのでもちろん細かく切ります。

フライパンに水を張って温めているところ

茹でます。

カツオ菜を一口大にちぎってフライパンで茹でているところ

しなったら

カツオ菜を茹でてぎゅっと水を切ったところ

ざるに移して冷水で冷やして、ぎゅうっと絞ります。キッチンペーパーにくるんでぎゅっとしてもいいでしょう。

さらに移して鰹節、胡麻をお好みで散らします。

カツオ菜を茹でたものに鰹節とごまをかけたところ

味付けは醤油でもいいですが、白出汁だとカツオの香りがブーストされそうといいうことでこちらをちょっろとかけます。

これから白出汁をカツオ菜の煮びたしに掛けるところ

混ぜます。完成です。

カツオ菜の煮びたしが完成してさらに入っている様子

実食

うむ。

カツオ菜の葉の部分の煮びたし

少しほんのりと苦みが感じられるけど葉野菜の独特のコクがうまい。あとすごいカツオフレーバ。これがカツオ菜の醍醐味。ほうれん草でも、小松菜でもない何か。

カツオ菜の茎の部分の煮びたし

茎は斜めに薄切りにして食べやすく。こちらもうまし。

結果、とてもおいしく食べられました。あれだけ巨大な葉がこんな皿一枚に収まるとは・・・。

余りがちな葉物野菜は結構この方法でたべられるのでお勧めです。体にもいいし、なによりうまい。ぜひお試しあれ。

では。

かつお菜
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