経営者を目指す水産系アラフォー男子 効率的な生活を目指して、シェアします

年の終わりに煩悩を打ち消す 福岡・専立寺に除夜の鐘を突きに行ってきた

  • 2019年1月6日
  • 2020年5月8日
  • その他
  • 413View
  • 0件

タロウです。

年末年始の目標通り、昨年の末に除夜の鐘を突きに行ってきました。

色々と調べた結果、福岡市の中心部では3~4軒のお寺で除夜の鐘を突けるそうです。

今回は福岡は渡辺通にある専立寺に行ってきました。

専立寺について

春吉の三光橋を南に入ってオオトリ酒店の少し向こうに専立寺があります。浄土真宗本願寺派のお寺さん。

入口はバリアフリー。見渡しても鐘らしいものは見えませんが・・・・

真っ暗なうえに少し入りづらい雰囲気でしたが入口にこんな張り紙がありましたので、勇気をもって入ることにしました。

除夜の鐘は夜11時半から。

なにしろ除夜の鐘は108打。数にあぶれてしまったらどうしようという思いでドタバタ家を出てきました。

結果、お寺に居た方は20人くらい。余裕やった。

お寺に入って読経・説法を先に済ませる

お寺に入って、優しそうな住職にお堂に通されます。椅子も完備してあって過ごしやすく、しかも床暖房。眠くなってきた。

線香の香りで心がとても穏やかになってきました。

続々と人が入ってきますが、11時30分頃から読経をみんなで読んでいきます。こんなテキストを渡されて周りのまねをしながら読んでいきます。10分くらい?

韓国との友好を願って作られた鐘は屋内に設置されている

読経が終わってから、玄関に置かれている鐘を突きに行きます。てっきり外にあるもんだと思っていた鐘はなんと玄関先の屋内に。

入口入ったとき、鐘があってまさかこれじゃないよなーとか思ってたら。正解でした。

ちょいと興ざめしてしまいましたが、実際に鐘の音が響き渡るとごおおおおおおんんん!!と腹の底に響く轟音。


それでもつんざくような音ではなく、どことなく哀愁とやさしさのある音。不思議と落ち着いてきます。

こんな感じで僕も突いてきました。南無阿弥陀仏。

ちなみに煩悩というのは簡単な言葉で言うと「自己中心的な考え」ということらしいです。自分中心の考えを改めて、人のためのことで頭を満たしましょうというイベントでしょうか。

いいですね。

年越しのあとは清流公園の千年夜市で年越しビール

年末年始にかけて中州向こうの清流公園で千年夜市と呼ばれる屋台が開催されていました。年越しを過ごした後はこちらに流れてきて初ビールを狙いに来ました。

みんな入り乱れて飲みまくってる。おめでたいムードがすごい。

日本酒の樽が開いててふるまわれてました。

初ビールは謎のスタウトビールと謎のフルーツフレーバービール。

猪年ということで、イノシシカレーを食べてきました。

感想:除夜の鐘はいいぞ

初めての除夜の鐘だったのですが、とてもよかったです。

まずお寺に行くと心が落ち着く。線香の香りと、余分な雑音がないところがとてもGood。一年を振り返る気持ちになります。

そして鐘を突くときには、心が引き締まる思いになる。なんというか、節目!という気分にさせてくれます。

家で紅白やカウントダウン見るのもいいですが、こうやってテレビの向こうの大勢と隔絶してお寺でしっとりと年越しの備えをするのもいいなと思いました。

今度から年中行事にしたいくらい。普通の時でもお寺さん行って心を静めるなんてこともやってみるといいのかもしれない。

ぜひ、来年はお試しあれ。

暗がりのお寺
最新情報をチェックしよう!