タロウです。
ブログ運営も順調。独自ドメインの導入も無事終了し、さあどんどん流入を伸ばさないとね、と思ってた矢先、異常な事態に見舞われました。
直帰率ほぼ0%でした。
んなバカな!と思ったのですが、Google先生に聞いて、いろいろいじって何とか正常に戻すことができたので、解決策としてこちらでシェアしときます。
はてなブログやWordpressでブログ運営をされている方のケーススタディは多かったのですが、特にBloggerでのシェアが少なかったので結構苦労しました。
実は大変おっちょこちょいな理由で、この現象が起きていました。
直帰率ほぼ0%の何が異常なのか
これってつまり、僕のブログにアクセスした人が、絶対に1記事読んだだけでは戻るボタンを押さずに、何かしらのリンクをたどって僕のブログを見てくれているという事態になります。
ほほう、そんな人気ブログになったんだなあと感心しているほど馬鹿ではなかったので、早速検索してみると、どうもGoogleアナリティクスコードを重複して記述していることが原因とのこと。
そうなると一度のアクセスで2回分のアクセスを感知することになって、ページビューの正確な計測にも影響が出るとのこと。確かに最近アナリティクスの結果が2ビュー単位になっていた気がする。
ちなみに直帰率が0%になっていたのは独自ドメインへの移行直後で、なんと80%台から急降下してます。滝のように。
↓この記事あたりから。
でも重複なんて、そんなことをした覚えはないんだけどなあ、と思いながらも、さっそく検証してみました。
アナリティクスコード重複の確認 BLOGGER編
いつも通りBLOGGERへログインし、『管理画面』→『テーマ』→『Html編集』でhtml編集画面を開いてCtrl+Fコマンドでアナリティクスコードに含まれる「UA-〇〇〇〇〇〇」を探していきます。僕は「UA-」のワードで検索をかけました。
すると…
いやいや、ないよ。重複ない。ただ、headタグの直後に設置されたアナリティクスコードだけが反応します。
どういうことだ・・・原因は何だ?
リダイレクトの失敗や、いろんな理由があるらしい
そのほかに、ほかのブログさんでよく言われているのは、モバイルサイトからのリダイレクトや、単純にwww無しアドレスからwww有アドレスへのリダイレクトの失敗が原因だという論、そもそもそういうもんだから!と開き直る人もいて、何が本当か分からなくなってきました。
しかも、だいたいがほかのブログサービスの話題ばかりで本当に参考になりそうなことがない。Blogger、本当に少数派。
そこがいいんだけどさ。
サイトの検証から再度重複を確認する
何を調べても埒が明かないので、もう一度サイトの構成コードから検証していきます。
ブログトップページで右クリックをして、『検証』をクリック
ソースコードの画面で先ほどと同じくCtrl+Fコマンドでアナリティクスコードに含まれる「UA-」を探していきます。すると…
おお!?2つある!挿入した覚えのないアナリティクスコードが常駐しております。なんで!?
原因はhtml編集での挿入と管理画面の設定からのコード挿入の重複にあった
その後よく調べると、どうもこのコードはBlogger管理画面の設定タブ→『その他』で入力する、下の画像部分を入力すると自動的にBloggerに導入されるようで・・・
さすがGoogle謹製のブログサービス、連携が強すぎる。
つまり、自分で挿入していたアナリティクスで発行されるコードと、こちらの管理画面で自動的に導入されるアナリティクスコード、二つが重複していたという結果だったようです。
しかも、設定画面で導入されたアナリティクスコードはどうもhtml編集画面には現れないという仕様のようです。
紛らわしいわ!
今回はhead内のスクリプトがごちゃごちゃしているのも嫌だったので、head内の自分で挿入したアナリティクスコードを丸っと削除しました。
コードを一つにした結果、無事直帰率が普通に戻りました
上記のようにコードを消した結果がこちら。
0%だった直帰率が二日ほどで70%ほどまで一気に戻りました。うれしいやら悲しいやら。
まとめ:とりあえずトップページの検証をしよう
無事直帰率も落ち着いて、正確なデータを取ることができるようになりました。
こういったことは独自ドメインの切り替えのタイミングで起こりやすいとのことですが、おそらくドメインの引継ぎなどで、ブログの管理者権限確認をアナリティクスコードで行うことが多いことが原因でしょう、という意見が多かったようです。
他のブログサービスでも、このようにサービス管理画面や設定画面でアナリティクスコードがすでに導入されているにもかかわらず、自分でコードを挿入してしまい重複になる、というケースも多いようです。
もし、このようなケースにぶつかったときは、一度トップページでの検証、『UA-』での検索をお勧めします。
いい勉強になりました。
では!
まあWordpressならもっと楽なんですが↓