タロウです。
福岡に来た県外人はみな口をそろえてこう言います。「飯がうめえ。」
そんな福岡で、ここ最近僕が行ったお店でおいしかったなあと思ったお店をご紹介。一つ一つまとめるのしんどいのでここ一か月くらいで行ったところをまとめます。
薬院 ガチマイシーサー
薬院駅から東に少々、路地裏のお店があつまる三角市場にひときわ目立つ赤い店構え。
昼に訪れたのですが昼にはスパイスカレーを提供されています。最初はこのにおいに誘われて店の前までふらふらと。。。
店内はちょい和風というか、沖縄っぽい古民家風?とでもいうのでしょうか。夜は居酒屋を楽しめます。
メニューも沖縄料理中心。もずく天ぷらときゅうりのオリオンビール漬けがめっちゃうまかった。ホタルイカもGOOD。
沖縄なまりの店長さんが、気さくに接客してくれます。我々は仲の良い旦那衆で行ったのですが、下ネタにも快く乗ってくれる気さくさ。しょうもない話ばかりしてすいませんでした。
日曜もやってたので、ちょっとひっかけるのにいいかも。
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通2-3-2 三角市場内
今泉 コチソバ
西鉄天神駅をちょい南に、ビックカメラ2号館の路地を南に入ると見えてくるビルのちょい奥にあります。
そばをメインにお酒を提供してくれるお店で、若い層のお客さんもたくさん見られるおしゃれなお店。
そばの唐揚げやホタルイカの塩辛など、蕎麦屋らしく日本酒に合いそうなおつまみを提供してくれます。
特にいいなと思ったのはこのジャコ大根おろしと鳥刺しの和え物。
日本酒にあいそう。そばをいただいて、冷酒をこんな小粋なおつまみと一緒にクイッと行ける大人になりたい。
絶対食べてほしいのはこのピーマンそぼろ。そぼろがポロポロしてて食べにくいけどそれだけにバラバラな肉を噛みしめて味わうのがうまい。ピーマンと肉ってなんでこんなにうまいんだろう。
この店も同じく日曜やってます。ぜひ。
住所:福岡県福岡市中央区今泉1-12-23 西鉄今泉ビル 1F
薬院 番外編 カフェ&バー フロンティア 薬院
薬院駅から高架下を南へ。ほどなく見えてくる建物の2階にカフェ&バー フロンティアがあります。
ここは、世界のいろんなカードゲームやボードゲームをプレイしながらお酒の飲めるお店。
すでにほろ酔いの僕らでなんとかなるのか、という不安はありましたが、実際には店員さんがいろいろと教えてくれるので(なんならゲームを取りしきってくれる)、初心者の方でも気軽にスタートできます。
今回僕たちが選んだのはINSIDERというカードゲーム。MASTER、COMMONS、INSIDERをカードで決めて、MASTERとINSIDERだけが知っているカードで指定されるお題を明らかにするために全員でMASTERに質問をぶつけていくというゲーム。
最終的に答えにたどり着かないとINSIDER・COMMONSの負け。しかも答えにたどり着いても、そのあとにINSIDERは誰か、を当てる裁判があります。
そのためINSIDERがあまりにも性急・不自然に答えにたどり着くと、不審に思われてつるし上げられINSIDERのみの負けが確定するというINSIDERの難易度が異常に高いゲーム。
あまりにもはまり込みすぎて、頼んだビールをほぼこの状態で時間を迎えました。
しかも常連さんたちがたまに乱入してきたりするので、ポケモンばりの「バトルしようぜ!」を味わえます。常連は強い。謎に。
脳みそコネコネしたいかた、みんなでワイワイお酒を飲みながら遊びたい方。何人か連れ添っていかれてはいかがでしょう。
常連さんの中には世界大会に出るような競合もいらっしゃるとのことで、新たな世界を垣間見ました。
住所: 福岡県中央区大宮1丁目1−6 ホテルニューガイア薬院2F
平尾 ピース餃子
こちらも日曜にふらふらと飲み歩いているときに見つけたお店。かなり歩き回って見つけて超うまい餃子を食べたので、大変満足です。
なんとニンニク・ニラ不使用の餃子。肉汁あふれる、という言葉に嘘偽りはありません。
こちら焼き餃子。すでにベロベロのためブレまくり。見ていただければわかるのですが、餃子というよりはどちらかというと小籠包系。噛んだ瞬間に肉汁がブッシャーです。やけどしました。
こちらはピリカラバージョンの紅油餃子。これがまたビールに合うんだ。すでに焼酎をガブガブ飲んでいましたが、またビールモードに早変わり。
こちらは多分蒸し餃子。肉汁は健在。
ほかにもタンタンメンやらおいしそうな中華がたくさん。
店員さんが中国の方っぽかったので(謎の根拠)、ほかのメニューも期待できそうです。
ぜひおすすめしたい!
住所:福岡県福岡市中央区平尾2丁目1−24
白金 煮こみ 白金店
闇夜に浮かぶ煮こみの文字。ホルモン食うならここでしょ、と通は言うらしい。今回友人の紹介で初めて行きました。
何がすごいって、ホルモン刺しの鮮度感。え?煮込まないの?と思いましたがこのうまさには、何もいえねえ。
特にうまかったのはこちら。血管(だったと思う)。コリコリした食感とじゅわりとにじみ出てくる脂の甘みがたまりません。
こちらはハツ刺し。血を補充。
ここでぜひ食べてほしいのはおっぱい焼飯。ちょっとご家庭系されどパラパラのめちゃうまチャーハンです。中に入ってる肉がめっちゃジューシーだった気がする。豚のおっぱいという部位がつかわれているそう。
そしてこちらが極上ホルモン焼き。2つ食べたら胃もたれした。すさまじいトロトロ感。塩で食べるのが僕は好きかな。
煮込み料理ももちろんあるのですが、このへんからほぼ記憶がないので、残念ながら皆さん自分で行かれて確かめてください。
住所:福岡県福岡市中央区白金2-1-24 1F
天神南 四川料理 長楽
だいぶべろべろで行ったお店。
中国から来られたご家族で経営されているっぽい。現地感あふれるお店です。
餃子の包み方もちょっと特殊でちょっとあっさり目の味付け。それだけにいくつでもパクパクいけます。
麻婆豆腐は結構ピリカラ。四川はだてじゃない。
これまたチャーハンがうまかった!煮こみのチャーハンはジューシー・脂パラパラ系ですが、こちらはしっとりあっさりの味付け。
飲みあけに最高にあう。
店内はこんな感じでド現地感あります。接客してくれるおばちゃんも物静かだけどいい人オーラが出ていて、とても気持ちよく食事ができました。
一つ心残りなのが、確かとてもうまいラーメンを食べた気がするのですが記憶を失っている点。
みなさん行かれたらぜひ食べて感想教えてほしい。僕も近いうちにまた行きたい。
住所:福岡県福岡市中央区春吉3-22-12 今村ビル 1F
天神南 オオトリ酒店
ご飯は要らないけど、ちょっとつまみながらお酒を楽しみたい。でもバーは気取りすぎてるし・・・・
そんな時は角打ちです。そんなこんなでやってきましたオオトリ酒店です。
店内は酒飲みのパラダイス。ここから何でも選んでいいんですよ。
店では見たことのないお酒に挑戦できるのが角打ちのいいとこ。シャンパンなんてお店で開けたらいくら取られることか。みんなでガブガブいきました。
シャンパンはもちろん日本酒・ウイスキー・焼酎・・・・酒屋だからなんでもあります。葉巻もあるよ。
高そうな世界の缶詰もある。
品ぞろえが大量にある角打ちは、知識欲も同時に満たせるし、好奇心をくすぐられてとても大好きです。
この時点でほとんど記憶を失いかけているので、何を飲んだかは覚えていないんですが、とても快く接客をした頂いた覚えがあります。
毎度騒いですいませんね。
みなさんも気の置けない仲間と楽しくお酒を楽しむ夜を。
住所:福岡県 福岡市中央区 春吉 3-23-13 大取ビル1階
渡辺通 リバーサイドコマツ(リバコマ)
天神・大丸前に新しくできたすしざんまい横の路地を奥に進むと、雰囲気の良い路地裏横丁が広がります。
そこの川沿いにリバーサイドコマツことリバコマはあります。
15時からやってるので酒飲みにはたまりません!その日僕たちは12時から飲んでいたので12時からお店を開けてほしいです!酒カスです!
例によってシャンパンです。みるみるうちに財布から金が消えるぞ。
いろいろと注文しましたが、ざっくりメニューはいわゆるバルメニューといった感じ。この盛り合わせのセロリのピクルスが絶品でした。砂肝のコンフィも柔らかうまい。
全般、肉メニューが多いので肉食系のかたがワインを楽しむのに良いお店だと思います。雰囲気もいいので簡単なディナーデートや女子会にも。
とにかくまずセロリ食ってください。うまい。
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通5-24-1
中州 大東園 本店
いわずもがな、焼き肉の名店。中州の大東園です。店に入ると野球選手や有名人のサインがずらり。ホークスの選手が使われるお店としても有名ですね。
それはそれは高いんじゃないの?という印象なのですが、実は食べ放題メニューで4100円から食べられます。飲み放題も1500円からと思いのほかリーズナブル。
実際30超えて焼肉で量を食べられなくなってきて、おいしいものを少量でいいやってなると、本当にこの4100のコースで十分。
接待でも5500円で十分。8000円のコースはおなかいっぱいで食べきれません。脂のノリが半端なく、すさまじい満足感でいっぱいになります。
たしかこのタンも5500のコースの物。接待でしか行けないけどね。
この脂。タレはじいてます。
だいたい飲み放題にすると飲みすぎるのですが、この日はお客さんがヒートアップして日本酒をイッキ合戦に。
中華系の方は気分が乗るとトコトンまでやるので、当然この日はこの直後からきれいに記憶がありません。
そんなもったいない飲み方はお勧めしませんが、ビール4杯も飲めば元とれるので、飲み放題でいいんだと思います。
一度、お試しあれ!
住所:福岡県福岡市上川端町1-1-1
とりかわ 酔恭
博多といえば焼き鳥。そして鳥皮です。
こちらのとりかわ 酔恭ではお客さんが名物のとり皮を、一人あたま10本15本と注文しています。それぐらいパクパクと食べてしまうおいしさ。
串に巻き付けた皮を焼いては乾燥させて、焼いては乾燥させて数日かけて焼き上げていきます。
いわば熟成になるのでしょうか?食べると普通のとり皮の香ではなく、濃厚な少しチーズのような奥深い香りが鼻孔をくすぐります。
食感はパリッとしていてそれでいてモチリとしている。ははは何本でもいけるわい、という感じです。
合わせる薬味は、僕は柚子胡椒一択。うまい。
もちろんほかの焼き鳥も絶品。僕はダルムが好き。
だいたい並んでいるので、行くなら予約してからがお勧めです。
まとめ
あまりいろんなお店に行くタイプではないし、どちらかというと自炊型・冒険しないほうですが奥さんや友人が、いろんなところに行くのが好きなので、こうやっておいしいものを教えてもらうことができてます。ありがたや。
僕も県外から友人が来た時にご飯連れていく場所を悩むのですが、こうやってまとめておけば後で見返せるし、同じく迷っている人に見てもらえばウィンウィンじゃん!みたいなノリでまとめてみました。
お酒を飲みまくって行っているので、写真の撮り忘れも多いんですが、そこはご愛敬。実際に行ってみていろんなメニューにチャレンジしてみてください。
もしお勧めのお店があれば教えてもらえればうれしいです。
では!