タロウ。
6月のことですが、徳島に出張がありました。そういや書くの忘れてたんで、おいしいお味噌汁のことを書いておこうと思います。
徳島といえば阿波踊り。空港で今にも踊りだしそうな(踊っている)像がお出迎え。
観光もするぞ
商談はほどほどに、せっかくなので、ということで大鳴門橋へ観光に。「おおなるときょう」と読むようです。初めて知った。
本日は晴天なり。かっ飛びそうな青い空に長い大鳴門橋が映えます。
入り口は橋の下から。
渦の道。当たり前といえば当たり前ですが県営です。
受付で入場料を払って、橋を進みます。すでに怖い。
これ、大したことないと思うなかれ。マジで怖いです。
背後から同行者が近づいたので、いやな気配を感じて逃げたところ、悪い顔で大爆笑されました。こういうとき本当に意地が悪い、この人たち。
残念ながら大渦は見れませんでしたが、見渡す限り一面に、ボラの大群が居ました。
今年も大漁になりますように。
鳴門、地元の有名店 味処あらし
お昼ご飯はこちらでいただきました。
うどんか、魚か?という二択だったので、ここはやはり魚屋らしく魚でしょう、ということで。
地元では有名店らしく、お昼時で行列ができていました。
食べログは3.6。かなり高評価。
専属の地元の漁師から魚を仕入れて、店内の活魚槽で活かして提供しているとのこと。
聞いただけで、おいしくないはずがない。おいしいお魚がたべられる期待が膨らみます。それ以上に違うもので期待をいい意味で裏切られるのですが。
ちなみにお店の名前は店長の嵐さんから。
入り口は立派な暖簾でかっこいい店構え。
店前に提示されていた今日のメニュー。
時期柄、イサキやシマアジ、初かつお、石鯛なんかが初夏を感じさせるメニューですね。
今回は、せっかく四国に来たので初かつお定食をいただきました。
そしてお味噌汁をわかめ汁に変更。胃袋はスタンバイ完了です。
怒涛のわかめin味噌汁
きました。なんだこのわかめの量は。
まさにわかめ汁。味噌スープにこれでもかというほどわかめが入っている。
これだけでも十分なボリュームを感じる一品。
一口飲んでまた感動。
・・・うますぎる。魚の濃~~~~いエキスが詰まっている・・・。
画像でもわかるように、脂が浮いていて旨い魚のアラを煮出した証拠。かといって臭みもなく、するすると胃に入ってくる。
くどくもなく、わかめの風味とのバランスも最高。
あっという間に魚に手を付ける前にほとんど飲み干してしまいました。
刺身も絶品だけども、やはり食べてもらいたいわかめ汁
かつおのたたきも絶品でした。
鮮度もよく、適度な鉄分の味。脂ののったカツオもいいけど、九州で育った自分にはこの味がなじみがあって好み。
天ぷらもいただきましたがサクふわで最高の触感。ここはHEAVENか。
それでも、どの定食を頼んでもいい。ぜひこのわかめ汁を食べてほしい。
このわかめ汁だけを出す店が中州にあったら飲み明け必ず行くぞ。
鳴門観光のついでに、ぜひお試しあれ。
ではここまで。
おやすみなさい。