タロウです。
先日購入した登山用バックパックですが、私もミニマリストのはしくれとして(多分はしくれ)ただ使わないものを単機能で部屋に置いているわけにもいかないのです。
最初は収納として夏服入れてみたりどうかなとか思ってたのですが、普段は災害バッグとして使うのが良いだろうということで、簡単に使い分けのできる登山バッグ兼災害バックへチューンアップしてみました。
その記録です。
最近の地震頻発怖すぎ
最近ニュースダイジェストというアプリをダウンロードしたのですが、こいつが海外の大きな地震まで事細かに拾ってくれて重宝してます。
一方で、いかに環太平洋で地震が頻発しているか、太平洋沿岸を中心とした地震が多いかをまざまざと見せつけられて、恐怖におののいています。
福岡も他人事ではない。2005年には福岡西方沖地震といわれる大きな地震があり、断層は確実に存在しますし、昨年から水害が頻発しています。
もちろん都市部ですから万が一避難所生活になってもある程度食料等は確保されるのは早いのではと思っていますが、何が起きるかわからない世の中。
しっかり備えましょう。
災害はサバイバル
そして身近なサバイバルといえばアウトドアですよね。
今回使用しているのは先日購入したMountain topの40Lバックパック。
機能性の高さとコストパフォーマンスは、一度使用してお墨付きです。
世に出回る災害バックセットなんてのは、結構ちゃちいもんが多くて、実際以前アマゾンで買った災害バッグは、「これそこら辺のスーパーとかに売ってるんじゃないだろうか」なんて思える出来。拡張性なんて全くなくて、寝袋とか絶対入らない。
いざとなればある程度の拡張性のある登山バッグは、パラコードやカラビナを使えば外部にも物をくくりつけられますし、快適な避難所ライフを送りたい!と思う僕にとっては寝袋とかも括り付けられればいいなあと。
登山趣味の方は、お勧めです。
What’s in my 災害用 bag
物ブログみたいなタイトルにしてみました。とりあえず現状中に入っているものです。
水分・食料
ここら辺は、以前購入していた災害バッグの中身をそのまま移しています。乾パンや水、配給の水を運ぶバッグや、水で作れるごはんなど。
こいつですな↓
衣類
ここは見直ししないといけないポイントかなと思います。ヒートテックを2枚と下着一枚、Tシャツ・登山用の靴下を入れていますが、夏・冬両方に対応できるようにもう少し増やそうと思います。
具体的には
- 速乾性Tシャツ2枚ほど
- カーディガン
- ウルトラライトダウン
- 速乾性下着2枚
- 短パン
というった所。上着などはとりあえず家を飛び出した時の恰好で何とかする感じにしておいて気温調整はカーディガンとウルトラライトダウンで。
できる限りコンパクトになるようにしたい。
↓こんなんあったので日常使いから試してみようかと。
医療品類
ポケットティッシュにウェットティッシュ、シャンプーやマスク、薬品関係デス。花粉症・アレルギー体質なので、薬を切らしたら確実にやばい。風邪薬とアレルギー薬でいっぱいにしてます。
それと以前、九重に山小屋一泊登山に行ったときに奥さんが使用してたこのドライシャンプーを入れておこうかと思います。
奥さん曰く「さらさらになる制汗シートのシャンプー版」とのこと。福岡は渇水地域です。水を使わないものを使えるようにしておくべきだなと思います。
その他
その他のモノです。
VICTORINOX ハントマン
こういった万能ナイフを持っていて実際に東日本大震災などで役にたったという声を聞きます。爪を切ったり缶詰を開けたり、簡単な木材加工をしたりと便利な一品。
万が一、世紀末な世界が訪れても武器にもなります。
手袋
災害時は割れたガラスや割けた木材が散乱していることが想像できます。100円でもいいのでこういったゴム付きのぶ厚めの手袋があれば良いと思います。
洗濯板
ニトリで100円でした。手のひらよりもちょっと大きいサイズです。洗濯機は避難所にないでしょうから、これだけ小さいものならバッグに忍ばせておくには良いと思います。
アウトドアグッズ
バーナー・アルミクッカー・コップなどのコーヒーセットです。
おそらく、避難所生活はつらいと思うので、登山と兼用でこういった嗜好品も入れておくといいかなーという考えで入れてます。
避難所でみんなにコーヒーをふるまって元気になりたい。
バーナーは超小型のこちら。登山でもコーヒー沸かしたり、缶詰あっためたりと、火力が強くて重宝してます。
こんなにコンパクトになるので、上のアルミクッカーにすっぽり入ります。いい感じ。
他にもこんなアーミーナイフとか
100均で買った折り畳みテーブル
タオルが一枚とか
ガムテープなんかも入ってます。
ガムテープは止血や簡易の住居を作るのにも役立つので、ぜひ入れときたいところです。
他にそろえておきたいもの
これでもまだバッグには余裕があるので、入れておきたいものをAmazoneの欲しいものリストで管理してます。その中から一部抜粋。
履物
避難所ですぐに履きなおせるスリッパがあるといいと聞いたことがあります。
こちらはきれいに薄くなるタイプの奴。
発電系・ラジオ系
ラジオ付きダイナモはやはり災害時には必要かなあと思います。それと地味に気になってるのはこのソーラーチャージャー。スマホがないと相当つらいと思うので。
水ろ過装置
いざとなれば川や池の水でも飲めるぜ!というmizu-Qシリーズや、ボトルです。人間、食べ物は数日なくても生きれるけど水がないとすぐダメです。
多分これはすぐに買う。
悪天候・厳寒期対策
僕は寒さが大嫌いなので、こういったものをきちんとそろえておこうと思います。何かに包まるだけで、かなり体温は維持されるのでこれは絶対有用だと思う。最悪雨よけにも使えるし。
いまならホイッスルがついてくる。
こんなテントでもいいかもですね。
ランタン
人間の文明生活において光は必要不可欠。火があるとも限らないので、こちらを。このGENTOSというブランド、以前釣用にランタンを買って重用しましたが残念ながら潮でやられて錆さびに。
その教訓を生かして次は防水にしようと思います。
トイレ対策
トイレ問題は非常にナイーブな問題。そこらへんでやるのは確実に衛生環境に悪影響。特に仮設トイレは混みやすいし、こういったものも入れてかなくては。
睡眠系
避難所では精神的な疲れが出やすいと聞くので睡眠にかかわるところも、余裕があれば。極力軽いものを選んでいきましょう。逃げるときに重くて走れなかったら本末転倒。
追加したいな、と思っているのはざっとこんなところです。結構多いな。
基本的には登山と併用できるものばかりなので機能やサイズ、重さを吟味して最強の災害バッグを作ろうと思います。
災害時にだけ使用するものはひとまとめにしておくと登山との切り替えが楽で良し
さて、今までの紹介した道具で、普段登山に使わないものはこのようにまとめておきます。
そして、普段は登山バッグの一番上に入れておいて
テレビ横に待機です。
こうやって災害グッズをひとまとめにしておくことで、いざ登山に行くときはひとまとめにしていた災害バッグを取り出せばすぐに切り替えができるという感じでスタンバイしています。
災害はサバイバルなので、アウトドア用品が最高にはまる
厳しい環境を限られたもので生き抜くという共通点を持っているので、アウトドアツールのコンパクトさや多機能性というのは災害バッグを作るうえで非常に役に立ちます。
いくらたくさん入るとはいえ重くなって機動力が損なわれれば意味がないので。
今回そろえた商品に関しては、あくまで最低限。そこに、上記の揃えたいものを適正に追加していきたいと思ってます。
できれば災害バッグとして使うことが一生来なければよいのですが、南海トラフや最近の豪雨災害などを見ていると、備えあれば憂いは少なくなって日々の生活も少しすっきりすると思うので、ミニマリスト気取りとしても、きちんとしておきたいところです。奥さんもおるから、しっかりしなきゃね。
ここ最近プレートのスライドが頻発しているともいわれますし、皆様もこれを機に災害バッグを見直されると良いかもしれません。
では!